ALOHA 🌺 Ukulele Labo の SUMI です。
ミュージカルやオペラなどの大きなステージでない限り、ジャズダンスやヒップホップなどの現代舞踊の練習・ステージでは、CD等の出来上がった音源を用いることがほとんどです。
さて、ハワイの舞踊であるフラダンスを習い、スペインの舞踊であるフラメンコを体験してみて、似てるけど違うな、と思うところがあったので、ここで整理してみることにしました。
フラダンスを踊る時の音源
ハワイでは
- ステージでは生演奏が多い
- 練習時も先生による生演奏が多い
日本では
- ステージ、練習時共に、CDなどによる完成された音源を使うことが多い
- コンペティション(競技会)の時は、生演奏のことも
- 先生による生演奏で練習するところも稀にある
元々、フラダンスは生の演奏に合わせて踊るものであるため、現地ハワイでは生演奏が主流だが、日本ではそこまで定着していない。
フラメンコを踊る時の音源
スペインでは
- ステージでは生演奏が多い
- 練習時は昔カセットテープだった(友人談)
日本では
- ステージでは生演奏が多い
- 普段の練習時は既成の音源を使う
- 月1回はギターラ(ギター弾き歌いの人)が来て、生演奏で練習するところが多い
フラメンコも元来、生演奏で踊るものであるため、ステージでは生演奏だが、練習時は現地でも既成の音源を使う所もある。日本での月1生演奏練習が特徴的である。
まとめ〜フラダンスの音源について考える〜
フラダンス・フラメンコどちらも、元々は生演奏で踊るものですが、場所や時代に応じて、広まりやすいように、また継続しやすいようにと、工夫しながら踊られているように感じました。
日本でのフラメンコの練習時に「月に1回だけ生演奏で練習する」というのが新鮮で、これはフラダンスの練習にも取り入れて良いのではないか、と考えます。
以上、『フラダンスとフラメンコ、踊るときの音源について考える』でした。
MAHALO 🌴 A Hui Hou
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