ウクレレの弾き方は、大きく弾き語りとウクレレソロに分けられます。
弾き語りは、ウクレレで伴奏しながら歌を歌う楽しみ方です。
一方ウクレレソロは、伴奏のみならず、主旋律であるメロディをもウクレレで奏でることを言います。
そして、ウクレレソロは、大きくジャカソロとアルペジオソロに分けられます。(実際にはそれらの中間のようなものや、それらを合わせたような弾き方が多くあります。)
ジャカソロとは、左手でコードを押さえて右手でジャカジャカとストラミングしながらも、主に1弦でメロディを出していく奏法です。
つまり、左手はコード+メロディに当たる部分を押弦しながら、右手でメロディのリズムに合わせてジャカジャカとストラミングしてメロディを奏でていきます。
だから、ジャカソロと言います。
一方アルペジオソロとは、左手でコードを押さえて右手でアルペジオを弾きながらも、メロディをつま弾く奏法です。
逆の言い方をすれば、メロディを弾いて空いた隙間に、アルペジオ(分散和音)を入れて奏でていきます。
ちなみに、アルペジオソロは私がそう名付けました。
こうして見てみると、どちらの奏法も左手はコードを押さえつつ、メロディ部分をも臨機応変に押さえて弾くんだ、ということに気付くと思います。
つまり、ウクレレソロにチャレンジするには、ジャカソロ・アリペジオソロのいずれにしても、まずはコードをマスターしてからが近道である、ということが言えるでしょう。
ということで、まずはコード弾きで弾き語りを楽しもう!