ハワイアンウクレレの弾き方とフラソングの歌い方が分かってきたら、フラレッスンで踊っている曲の中から、ウクレレで弾いて歌えそうな曲を選んで練習してみましょう。
お手元にウクレレ楽譜がない場合、ウクレレ初心者さんにはこの教本をおすすめしています。
歌詞とコードが載っているだけの譜面(コード譜)でも演奏できそうでしたら、フラ先生御用達のこの本でも、多くの曲が掲載されていて大変便利です。
練習できたら一曲ずつで良いので、ご自身のウクレレと歌を、フラシスター達にぜひ披露してみましょう。
きっと、皆さん喜ばれると思います。
そして少しずつ、ウクレレで弾き歌いながらフラを踊ってもらえるようになると、いつものフラが何倍も楽しくなりますね!
ここからは、ハワイアンソング全体についての簡単な説明をしていきます。
ハワイアンソングの種類
既にご存知の方も多いと思いますが、ハワイアンソングは大きく分けると、
- ハワイアン・トラディショナアル(=フラソング)
- ハパハオレ・ソング
の2種類に分けられます。
ハワイアン・トラディショナアル(=フラソング)とハパハオレ・ソングの、歌いやすさやウクレレの弾きやすさについては、こちらの記事でご紹介しています。
この記事にもあるとおり、フラソングはワンコーラスが短く、バンプなどコード進行に一定の型があるので、いったん覚えてしまうとどんなフラソングでもすぐに弾けるようになります。
それに対し、ハパハオレ・ソングには、前奏や間奏に決まりの型はありません。
しかし、難しいコードはそれほど出こないので、少し練習をすれば簡単に弾けるようになります。
ハワイアンソングの曲構成
ところで、フラソングとハパハオレ・ソングでは、曲の構成が異なります。
それぞれの曲構成を理解すると、さらにフラ伴奏をしやすくなりますね。
まずハパハオレ・ソングの曲構成の方から簡単にお伝えすると、昭和の歌謡曲と同じような構成と考えることが出来ます。
一方ハワイアン・トラディショナアルであるフラソングは、ワンコーラスが短いため、歌詞を変えて同じメロディが何回も演奏されます。
生バンドでフラを踊る際、バンドボーカルのカヘア(掛け声)がマイクを通して目立つ時もありますが、本来のカヘアはフラダンサー側が呼びかけるものなのだそうです。
以上のことを参考にして、少しずつ演奏できる曲数を増やしていくと、メレフラ・パーティーで踊って演奏もできるフラガールになれますね!
MAHALO 🌴 A Hui Hou