【ウクレレソロ】メロディ+アルペジオで楽勝アレンジ

ウクレレ奏法

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ウクレレソロは、ウクレレ1本でメロディと伴奏を弾く奏法だけど、なるべくラクして弾ける方法はないかしら?

SUMI
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ウクレレソロの伴奏にあたる部分は、複音のコードストロークか単音のアルペジオで弾くことが考えられますが、アルペジオの伴奏を入れる方が楽にアレンジして弾けると思います。

ALOHA 🌺 レレラボのSUMIです。

ウクレレソロを自分流にアレンジして弾いてみようと思った時、伴奏にあたる部分をどのように弾けば良いかと迷うことがあると思います。

もちろん曲調によって伴奏のスタイルを選ぶことは大切な事ですが、楽チンにアレンジできて弾きやすくて覚えやすい方法はないかな、と私は常々考えてきました。

以前私が習っていたウクレレソロの先生は、メロディの合間にアルペジオの伴奏を入れることで、簡単にアレンジできることを教えてくださいました。

このアルペジオを伴奏に使ったアルペジオソロは、特にバラードのようなゆっくりとしたテンポの曲にはよく合いますし、ジャカソロなど他の奏法よりも、簡単にアレンジして弾くことが出来るのではないかと考えています。

今回はその理由について、ご一緒に見て行きましょう。

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伴奏はコードストロークかアルペジオ

ウクレレソロは、メロディの空いたところに伴奏を入れて弾く奏法です。
その伴奏の種類は、弾き語りの時の伴奏と同じですが、大きく分けて2種類の奏法があります。

コードストローク

左手でコードフォームを押さえて、右手でジャランジャランと4本の弦を同時に弾きます。
コードの構成音が同時に鳴ります。

アルペジオ(分散和音)

左手でコードフォームを押さえて、右手でポロポロと1本ずつ弦を爪弾きます。
コードの構成音が一音ずつ分散して鳴ります。

メロディの弾き方と組み合わせると

ここでメロディを単音で弾くパターンと、コードに混ぜて複音で弾くパターンとで、それぞれを組み合わせると、ウクレレソロでは次の4つのパターンが考えられます。

メロディ伴奏通称
単音コードストローク
単音アルペジオアルペジオソロ
複音コードストロークジャカソロ
複音アルペジオ

④は②の応用なので、実質①〜③の3つのパターンに分けられるでしょう。
実際には、これらの弾き方を組み合わせてウクレレソロは演奏されています。

先に結論を言うと、この中で②「単音メロディ+アルペジオ伴奏(アルペジオソロ)」がラクにアレンジして弾けると考えています。
次にその理由を見ていきましょう。

メロディは目立たせたいけどラクもしたい

楽勝アレンジはアルペジオソロである理由を挙げてみます。

メロディは単音で弾く方がラク

メロディは、メロディラインが際立つようにコードストロークで弾ければ、音に厚みも出て良いのでしょうが、単音で弾く方がラクに弾けます。
ですから、メロディは単音で弾くと一旦決めます。

伴奏も単音で弾く方がメロディが際立つ

音数が多い方が音に厚みが出ますが、メロディが単音である以上、伴奏も単音にする方が、メロディを際立たせることができます。

ちなみに、①「単音メロディ+コードストローク伴奏」は一番オーソドックスでよく演奏される奏法ですが、伴奏が目立ち過ぎないように、注意してやさしくコードストロークを弾きます。

単音メロディ+アルペジオ伴奏(アルペジオソロ)だと右手が楽ちん

スタンダードな①「単音メロディ+コードストローク伴奏」のパターンですと、メロディは1本の弦を狙い弾き、伴奏は4本の弦をジャランと鳴らすので、右手が忙しくなります。
つまり、爪弾きとストロークの使い分けが忙しい弾き方になります。

一方、②「単音メロディ+アルペジオ伴奏(アルペジオソロ)」の場合は、メロディも伴奏も単音なので、右手の使い方が均一で楽ちんになります。
主に親指と人差し指を使うツーフィンガー奏法で、メロディも伴奏も爪弾きます。
この時、メロディの音は強く爪弾いて目立たせるようにします。

コードを押さえながらメロディを弾こう

ここまで見ていただくと、ウクレレソロの楽勝アレンジはアルペジオソロ(単音メロディ+アルペジオ伴奏)である、と言うことがお分かり頂けたかと思います。

そして、アルペジオソロの弾き方をザックリと一言でまとめると

コードを押さえながらメロディを弾く

と言うことができます。

なお具体的な練習の手順については、コチラの記事でお話しています。

アルペジオソロに限らず、一般的なウクレレソロのアレンジの手順については、コチラの記事でお話しています。

ウクレレソロは、弾き語りと比べるとどうしても難しくなってしまいますが、その中でもアルペジオソロは一番気軽に取り組めるのではないか、と今のところ考えています。

せっかく手軽に楽しめるウクレレなので、ウクレレソロも気楽に取り組めると良いなー、と思ったのでした。
以上、『【ウクレレソロ】メロディ+アルペジオで楽勝アレンジ』でした。

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