【アルペジオソロ】コード→+メロディの順番で練習しよう

ウクレレ奏法

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ウクレレソロを練習しようと、いきなりTAB譜とにらめっこをしても、なかなか弾き進められないんですよね。
練習方法のコツとかってあるのかしら?

SUMI
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ウクレレソロは、ウクレレ1本でメロディと伴奏を弾く奏法なので、奏者がメロディと伴奏のどちらの部分を弾いているかを意識することが重要となります。

その意味では、いきなりTAB譜を見て1音ずつ追っていくのではなく、コード(伴奏)にメロディを加えていく手順で練習していくのが良いと考えます。

ALOHA 🌺 レレラボのSUMIです。

今回は、伴奏がアルペジオである場合のウクレレソロに絞って、効率的な練習の方法をお話していきたいと思います。

メロディと伴奏を分けて練習することで、メロディ譜(メロディとコードが記載された譜面)だけでもクレレソロを弾くことができるようにります。

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メロディとコードがある譜面を用意する

ウクレレソロを弾くのに必要な、次の2つの情報が載っている譜面を用意します。

  1. メロディ
  2. コード

形式は五線譜でもTAB譜でも、ご自分が読める形であればなんでも結構です。

コードをアルペジオで練習する

まずはコードを見ながら、伴奏部分をアルペジオで練習します。
8分音符の長さで1音ずつ刻んで練習しましょう。
8分音符ですと、1小節4/4拍子で8個入ります。

この時、弾く弦の順番は、お好みの順番で構いません。

コードフォームを保ちながらメロディを弾く

次にメロディを弾く練習をしますが、この時の左手は、ただ単音でメロディを追って弾くのではなく、先ほど練習したコードのフォームを極力保ちながら、メロディのフレット部分も押さえて弾きます

空いてる指を使う場合もあるでしょうし、コードを押さえている指を離して同じ弦の別のフレットを押さえ直す場合もあるでしょう。
または既に押さえているコードの構成音が、そのままメロディに使われていることも多いでしょう。

右手は、メロディの箇所だけ親指か人差し指で爪弾いて、メロディを練習します。

空いたところにアルペジオを入れる

最後に伴奏を加えてアルペジオソロを完成させます。

ここまで来ると、左手はコード+メロディを押さえた形になっていると思います。

右手でメロディを爪弾いて、空いた箇所に先ほど練習した8分音符の間隔でアルペジオを弾き入れます

どの弦を爪弾いても、左手はコードを押さえているので、伴奏としてよくマッチする音が鳴るはずです。
メロディを練習する時と同じように、親指と人差し指を使うツーフィンガースタイルで弾くのががおすすめです。

またこの時、メロディラインが際立つように、メロディ部分は強く、伴奏部分は弱めに爪弾きます。

アルペジオソロの完成!

ここまでのことを整理すると、
左手は、

[コード]→[コード+メロディ]→そのまま[コード+メロディ]

を押さえます。
右手は、

[アルペジオ]→[メロディ]→[メロディ+アルペジオ]

を弾きます。

この順番で曲を組み立てながら練習していくと、頭も指もスッキリと理解しながら、アルペジオソロをマスターして行けるのではないか、と考えています。

ウクレレソロに興味がある方はぜひお試しいただき、弾き語りだけではなく、ウクレレソロも楽しんでいただければと思います。
以上、『【アルペジオソロ】コード→+メロディの順番で練習しよう』でした。

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