ALOHA 🌺 レレラボのSUMIです。
ウクレレを弾きながらハワイアンソングを歌う時、コードが覚えられたら、もっと余裕を持って弾いたり歌ったり出来るんだけどな♪今回は、バンプをはじめ、ハワイアンソングの歌の中でもよく出てくる、4度進行というコードの進行について、見て行きたいと思います。
その際、5度サークル(五度圏)という円を使って分かりやすく見ていきます。
5度サークルとは
1オクターブの中にある12音を、5度ずつ上げて時計回りに記して行くと、12音全てを一周する円になります。
この円を5度サークル(五度圏)と呼びます。
4度進行は5度サークルを逆に読む
5度サークルを、今度は反時計回りに見て行くと、『4度ずつ上がる』という見方をすることが出来ます。
この『4度ずつ上がる』コードの進行を4度進行と言います。
この4度進行は、曲の中で非常によく使われます。
ハワイ音楽、特にフラソングでは、よく出てくるコード進行なので、覚えておくと良いでしょう。
ハワイアンソングにみる4度進行の例
音階を基本のキーC(ハ長調)に揃えて、ハワイアンソングにおける4度進行の例を見てみましょう。
バンプ(フラソングの前奏・間奏・後奏)
D7→G7→C
よく使うキーごとに覚えておくと、すぐに演奏することが出来て便利です。
小さな竹の橋で(On a little Bamboo Bridge)
4度進行の練習にもなる、ハワイアンソングです。
C小さな→E7橋よ→A7竹の橋の→D7下、川の→G7水に流れてゆ→Cく→A7→D7→G7
ワイカロア(Waikaloa)
短い歌の後半に4度進行が入ります。
Aia i Waikaloa…C→A7Pumehana me ke→D7aloha→G7
I ka leo o ka maka→Cmaka
このように、4度進行が入っているハワイアンソングは沢山あります。
『これ4度進行かも?』と気付くようになると、コード進行を覚えるスピードが速くなります。
そして何度も弾いて歌って行くうちに、指が覚えていってくれますので、さらに楽しくなって来ますよ。
今回は、5度サークルについてのお話と、そこから読み解く4度進行というコード進行についてお伝えしました。
MAHALO 🌴 A Hui Hou
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