いろいろな弦楽器があって、それぞれにいろいろな奏法があって。
ウクレレを始めたいな、と思う時にはそんな事は気にしていないと思います。
しかし練習し始めてからしばらくすると、「あ、あんな弾き方キレイだな。」とか、「あれ、力強くてカッコイイな。」とか、弾き方にもバラエティがあることに気づきます。
私のオススメの楽チンなソロ(メロディを弾くこと)奏法は、「アルペジオソロ」です。
アルペジオとは、分散和音のことで、弦楽器で言うと、左手でコードフォームを押さえながら、右手で一音ずつコード上の音をつま弾きます。
ソロとは、ここでは楽器でメロディを弾くことなので、
アルペジオソロとなると、アルペジオを弾きながら、メロディを入れて弾く奏法となります。
実際の感覚としては、メロディ弾きながら、音が空いてる箇所にアルペジオを入れていくように弾きます。
ちょっと頭がいくつか欲しいー、ってなっちゃうでしょうか。
このアルペジオソロを弾くためには、
コード弾き→アルペジオ弾き→メロディ弾き
の順に練習していきます。
アルペジオソロへの道のりまでに出てくる奏法については、また別の機会にお話したいと思います。