ウクレレをお外に持ち出す際は、通常ウクレレケースを使います。ウクレレを買った時に、ケースが付いてくる時と、付いてこない時があります。
また、ケース付きのものでも、そのまま飛行機の荷物としても預けられるような、頑丈なハードケースから、ペラペラのウクレレ形の袋のようなソフトケースまで、仕様は様々です。
そもそもウクレレケースって必要?
では、まずウクレレケースは必需品でしょうか?
はい、おうちから一歩も外にでないウクレレさんには必要ないかもしれません。しかし、ウクレレケースは、ウクレレの運搬だけではなく、家での保管用にも重宝します。
ケースなしのウクレレを購入された方、またはペラペラのケースしか付いてこなかった場合は、一度ケースの購入を検討してみると良いかもしれません。
それではこれから、ウクレレケースの種類を具体的に見ていきましょう。
ハードケース
まずは、ハードケースです。
外側は固く、少々何処かにぶつけても中のウクレレは大丈夫です。
内側は柔らかい素材で包まれていて、ウクレレを優しく守ってくれます。
これらハードケースには、なんらかの持ち手は付いていますが、肩掛けストラップは付いていない場合もあります。
2台並んだ写真左側の黒いウクレレケースは、持ち手のみ付いているハードケースになります。
肩から掛けることが出来ないので、電車などで持ち運ぶ際に不便に感じることがあるかもしれません。
こちらはハードケースですが、肩掛けストラップをつけることが出来るタイプです。
また、2台並んだ写真右側の白いウクレレケースは、背面にストラップを2本取り付けて、リュックのように背負える形になっています。
こちらが白いウクレレケースと同じものです。
ハードケースは頑丈なのが頼もしいところですが、他のタイプのケースと比べると、少々重たくなってしまうところが難点です。
セミハードケース
次は、セミハードケースです。
その名のとおり、中にウクレレを入れていなくても形は崩れませんが、ギュッと押すとちょっとケースが凹む程度の固さのケースになります。
ハードケースに比べても意外と丈夫で軽く、持ち運びにも大変便利、私のイチオシのタイプです。
特にセミハードケースには、両肩にストラップがついているものが多く見受けられます。リュックのように背負えて、大変便利です。
ソフトケース
そして最後は、ソフトケースです。
前出のハードケース、セミハードケースに比べると、デザイン・材質のバリエーションが豊富です。
しかも、ペラペラな物から、セミハードケースに近いややしっかりした物まで、頑丈さに幅があります。
あなたに合うウクレレケースを選ぼう!
最初はウクレレ購入時に付属のウクレレケースで良いと思いますが、そのうち欲しくなってきたら、あなたのウクレレライフスタイルに合わせて、ケースを選んでみるのも楽しいでしょう。
車や飛行機で運搬する機会が多い方には、ハードケースがオススメです。
自転車や電車で移動する機会が多い方には、セミハードケースをお勧めします。
譜面等といっしょに、大きなトートバッグやショッピングバッグに一緒に入れて持ち運びたい方には、ソフトケースがかさ張らなくて良いでしょう。
なお各タイプ共、ウクレレのサイズ(ソプラノ、コンサート、テナー)毎にケースの大きさが異なりますので、購入の際はご注意ください。
それでは、あなたにピッタリのウクレレケースが見つかりますように♬
以上、『ハード・セミハード・ソフト【ウクレレケース】あなたに合うのはどのタイプ?』でした。
MAHALO 🌴 A Hui Hou