歌詞がハワイ語の歌は、ローマ字読みでとりあえず歌えるらしいけど、言葉の意味も少しずつ分かれば、もっと歌いやすくなると思うんだけど。
フラソングに出てくるハワイ語の歌詞は、よく出てくる言葉が沢山あるので、まずは曲名など、気になる所から調べて行くといいわね。
ALOHA 🌺 レレラボのSUMIです。
ハワイ語を学ぶ目的は、人それぞれです。フラの振り付けを理解するために学ぶ人、フラソングを歌うために学ぶ人、ハワイ文化を学ぶために学ぶ人など…。
私は以前フラを習っていて、そのうちウクレレでハワイアンソングを弾いて歌うことを楽しむようになりました。
本来ならば、歌詞の意味をよく理解して踊り、または歌うべきものなのですが…ただ踊って歌うだけなら、フラは振りを見て踊れば良いし、歌は歌詞を見て歌えば良いので、ハワイ語が分からなくてもなんとかなります。そんなことから、私のハワイ語の知識はそれほどありません。
しかしそんな私でも、「これはちょっとヒントになったな」とか「歌詞の意味が分かりやすくなったな」というポイントを、ほんの少しですがお話できれば、と考えました。
よくある曲の題名を見てみよう
今回のタイトル『修飾する語と、される語。日本語とは逆順です。』の例になるようなフラソンソングの曲名をいくつかピックアップしてみました。
- Pua Carnation
- Pua ʻŌlena
- Lei Nani
- Lei Pīkake
- Lei Lokelani
Puaは花、Leiはレイ(花の首飾り)のことなので、それぞれの曲名を訳すと、
- カーネーションの花
- オレナ(ウコン)の花
- 美しいレイ
- ピカケ(ジャスミン)のレイ
- ロケラニ(バラ)のレイ
となります。
ハワイ語では、修飾される語が前にくる
例でみたように、ハワイ語では、修飾する語と修飾される語の語順が、日本語とは逆になります。
Pua ⇄ Carnation = カーネーションの花
文章になり単語が増えてくると、解読するのが難しくなりますが、まずは単純なものからでも、理解できることがあると、歌うのが楽しくなるのではないでしょうか。
ちなみに、こちらの『ハワイアン・メレ』シリーズには、歌詞と意味のほかコードも載っています。
ハワイアンの歌(メレ)って、沢山あるんですね。
ハワイ語のちょっとした気づきを見つけたら、またお話させて頂きたいと思います。
以上、『【ハワイ語の文法】修飾する語と、される語。日本語とは逆順です。』でした。
MAHALO 🌴 A Hui Hou
参考文献