ALOHA 🌺 レレラボのSUMIです。
一般のウクレレは、アコースティックな楽器なので、ウクレレ本体さえあれば、音を鳴らすことができます。しかしサイレント・ウクレレは、エレクトリックな楽器となるため、音を鳴らすためには周辺機材が必要となってきます。
サイレント・ウクレレでひとり時間を楽しむために、どんな機材が必要なのか、見て行きましょう。
イアホンorヘッドホン
サイレント・ウクレレは、生音の大きさが非常に小さいウクレレとなるので、イアホンやヘッドホンは必須アイテムとなります。
接続の形状によりますが、家にあるイアホンが使える場合も多いでしょう。
ちなみにアンプ内蔵型で、イアホンジャックがついてるサイレント・ウクレレ(例:EleUke,Pignoseなど)は、イアホンさえあれば、すぐに自分だけで音を聴きながら楽しむことができます。
ヘッドホン端子の付いてるギターアンプ
ギターやウクレレなどの楽器のライン入力端子がついていて、ヘッドホンの出力端子がついているギター・ウクレレ用のアンプ(電気信号の増幅器)があれば、サイレント・ウクレレの音を聞く事ができます。
直差し型
直接ウクレレ本体の端子に差し込んで使うことができ、保管場所もとらず大変便利です。
エレキ・ギター用なので、音色に合わせて様々な種類が出ています。
この機器にはヘッドホンジャックが付いているので、そこにイアホンを繋いで音を聴きます。
ちなみに直差し型の場合、別置き型で必要なシールドケーブルは要りません。
この直差し型のアンプラグについては、こちらの記事で詳しくお話しています。
別置き型
単に『アンプ』と呼ばれることが多い機器です。
アンプ本体
ライブ用やモニター用で既にお持ちの方は、シールドでウクレレとアンプを繋いで、アンプにあるヘッドホン端子にイアホンを差して使えば良いですね。大概のアンプには、ヘッドホン端子が付いています。
ライブ用アンプはセッティングに場所をとりますが、モニター用なら、それほど場所を取りません、こんな小さいものもあります。
可愛いですね。
ちなみにギターアンプの他にも、エフェクターやオーディオインターフェイスの類いで、楽器のライン入力端子とヘッドホンの出力端子がついていれば、使える場合があります。
もしお手持ちの機材があれば、新たに購入する前に一度試してみると良いでしょう。
シールドケーブル
ウクレレをアンプに繋ぐためのケーブルで、単に『シールド』と呼ばれています。
シールドも様々な種類がありますが、長さは3mか5mが多いようです。
ストラップ
最後におまけとして、付け加えておきます。
ウクレレ・ストラップは必須ではありませんが、サイレント・ウクレレは重量があるので、ストラップをつけておくと、安定した姿勢で弾く事が出来ます。
ここまで、サイレント・ウクレレをひとりで楽しむための周辺機材を見てきました。
これからサイレント・ウクレレを買おうかと迷っている方には、ハードルが高く感じられたかもしれません。
生音は小さくですが聞こえますので、とりあえずはウクレレ本体だけでも練習はできます(ただし周りが賑やかな時は非常に聞こえにくくなります)。
私も短時間だけササッと静かに練習したい時は、よく本体だけでサイレント・ウクレレを弾いています。
だから大丈夫、でも「サイレント・ウクレレ買ったけど、どうしたらいいの?」とならないために、今回は『サイレント・ウクレレで、ひとり時間を楽しむための機材』についてお話しました。
MAHALO 🌴 A Hui Hou