【フラ伴奏】歌いやすいのはハパハオレ、弾きやすいのはトラディショナル

ウクレレでフラ伴奏

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そのうちウクレレを弾いて歌いながら、フラの伴奏をしてみたいわ。
どんな曲があるのかしら?

SUMI
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ウクレレで伴奏ができるフラの曲は、大きく分けて『ハパ・ハオレ・ソング』と『トラディショナル・フラソング』があります。
『ハパ・ハオレ・ソング』は歌詞が英語であること、『トラディショナル・フラソング』は曲が短く使用コードが少ないことが特徴として挙げられます。

ALOHA 🌺 レレラボのSUMIです。

一言でハワイアンソングと言っても、昔のハワイの人たちが作った曲から、現在のアーティストが作るハワイっぽい曲まで、多くの種類があります。
今回は、フラでよく踊られる昔の曲を『ハパ・ハオレ・ソング』と『トラディショナル・フラソング』に分類して、それぞれの特徴をご一緒に見ていきましょう。

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ハパ・ハオレ・ソングはハワイ風ポップス

ハパ・ハオレ・ソングは直訳すると、

hapa haole. (個人または現象が)一部白人と一部ハワイ人の(混ざった) .

ハワイ語ー日本語辞典 千倉書房 より

から、『一部白人の混ざった歌』ということなります。

「ハワイ風ポップス」と呼ぶにふさわしい、主にアメリカ本土で作られたハワイをテーマにした音楽です。

ハパ・ハオレ・ソングの特徴としては、

  • 歌詞が英語
  • 曲がポップスのように長い
  • 出てくるコードの種類が多い

などが挙げられます。

例:ブルーハワイ、パーリーシェルズ、パイナップルプリンセスなど

普通のポップス並みに曲が長く、コード進行もお洒落なので、譜面なしに適当に伴奏することは難しいでしょう。
ただし歌詞が英語なので、日本人には歌いやすいと思います。
ちなみに、後からフラの振り付けがつけられたものが多いそうです。

トラディショナル・フラソングはハワイ民謡

ハパ・ハオレ・ソングが「ハワイ風ポップス」であるのに対し、トラディショナル・フラソングは「ハワイ民謡」と呼べる音楽です。
単に「フラソング」という時は、こちらのトラディショナル・フラソングのことを指します。
トラディショナル・フラソングの特徴としては、

  • 歌詞がハワイ語
  • 短いメロディを何回も繰り返す
  • 出てくるコードの種類が少ない

などが挙げられます。

例:カイマナヒラ、ワイカロア、プアマナなど

ハワイの自然をテーマとした民族音楽で、フラとは切り離せません。
歌詞がハワイ語なので、初めは馴染みにくいかもしれません。
しかし、使われるコードの数は3〜5個と少なく、曲も短いので、ウクレレなどでの伴奏はしやすいでしょう。

前奏・間奏・後奏も『ハワイアンバンプ』と呼ばれるお決まりフレーズがあるので、慣れると譜面なしでも伴奏が出来るようになります。

ここまで、ハパ・ハオレ・ソングとトラディショナル・フラソングの分け方とその特徴を見て来ました。

ウクレレを頑張りたい方は、まず曲の短いトラディショナル・フラソングから練習して、コード進行を把握して行くのが良いと思います。
今すぐ歌いたい方は、歌詞が英語のハパ・ハオレ・ソングを歌ってみると良いでしょう。

以上、『【フラ伴奏】歌いやすいのはハパハオレ、弾きやすいのはトラディショナル』でした。

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