ALOHA 🌺 レレラボのSUMIです。
ハワイアンバンプってなに?のところから一歩進んで、今日はそのコード進行についてお話します。ハワイアンバンプってなに?という方は、コチラの記事からどうぞ。
ウクレレでよく使うキー(調)
まずはウクレレでよく使うキーについてですが、コードの押さえやすさから、次の3つがBEST3となります。
- Cメジャー(ハ長調)
- Fメジャー(ヘ長調)
- Gメジャー(ト長調)
次にそれぞれのキーについて、ハワイアンバンプのコード進行を見ていきましょう。
各キー(調)ごとのハワイアンバンプ
Cメジャー(ハ長調)の場合
D7(2拍)→G7(2拍)→C(4拍)
となります。
ちなみに、スラック・キー・ギター・スタイル等のオールド・スタイルの場合は、
G7(4拍)→C(4拍)
となります。
Fメジャー(ヘ長調)の場合
G7(2拍)→C7(2拍)→F(4拍)
となります。
スラック・キー・ギター・スタイル等のオールド・スタイルの場合は、
C7(4拍)→F(4拍)
となります。
Gメジャー(ト長調)の場合
A7(2拍)→D7(2拍)→G(4拍)
となります。
スラック・キー・ギター・スタイル等のオールド・スタイルの場合は、
D7(4拍)→G(4拍)
となります。
全キー共通の数字コードで表す場合
ここまでハワイアンバンプのコード進行を、よく使われる3種類のキーで見てきましたが、全てのキーに共通で使える数字コードというコード表記を使うと、次のように表すことができます。
Ⅱ7(2拍)→Ⅴ7(2拍)→Ⅰ(4拍)
スラック・キー・ギター・スタイル等のオールド・スタイルの場合は、
Ⅴ7(4拍)→Ⅰ(4拍)
ちなみに数字コードについての解説は、コチラの記事をご参照ください。
ハワイアンバンプのコード進行まとめ
- Cメジャー(ハ長調)
- D7(2拍)→G7(2拍)→C(4拍)
- G7(4拍)→C(4拍)
- Fメジャー(ヘ長調)
- G7(2拍)→C7(2拍)→F(4拍)
- C7(4拍)→F(4拍)
- Gメジャー(ト長調)
- A7(2拍)→D7(2拍)→G(4拍)
- D7(4拍)→G(4拍)
- 数字コード表記(全キー共通)
- Ⅱ7(2拍)→Ⅴ7(2拍)→Ⅰ(4拍)
- Ⅴ7(4拍)→Ⅰ(4拍)
これらそれぞれが、ハワイアンバンプの1セットとなり、基本的に前奏では2セット、間奏・後奏では1セットずつ演奏されます。
これをひとつのキー毎に少しずつマスターしていけば、皆で楽器を持ち寄って、フラソングを演奏するパーティがあっても、気軽に参加出来そうですね♪
以上、『【ハワイアンバンプのコード進行】3つのキーで解説』でした。
MAHALO 🌴 A Hui Hou
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