ALOHA 🌺 レレラボのSUMIです。
歌本などのコード譜(歌詞とコード記号のみ記載された譜面)を見ながら、弾き語りしてみたいけど、コードフォームの分からないコードが沢山ある!ってことありませんか?
ウクレレ用ではないコード譜の場合は、なおさらです。手持ちのコード・ダイヤグラム一覧表を見ても、載っていないコードもあるでしょう。
今回は、見てパパッと適当に弾けちゃうコツをお伝えします。
【結論】わからないテンションコードは数字を省略しちゃおう
コード記号の横に、9とか11とか13とか付いてる数字、コード・ダイヤグラム一覧表を見ても載ってないことありますよね?
この大きい数字、とりあえず省いちゃって良いんです。
例えば、C11→Cという風に。
ずいぶん楽に弾けそうな気がしてきませんか?
どうして省略していいの?
なぜ省略しても大丈夫なのか、ここでお話しします。
そもそもコード(和音)とは?
ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド〜♪
という音階の上に、1つおきに、3つの音を積み重ねると『コード(和音)』ができます。
例)C=ドミソ
テンションコードとは?
コード記号の後に、7、9、11などの数字が付いている付いているコードをテンションコードと言います。
ジャズなどのジャンルの音楽で頻繁に使われます。
そしてこれは、基本のコードに7番目、9番目、11番目の音を足していくコードとなります。
例)C7=ドミソシ♭、C9=ドミソシ♭レ
テンションコードは、基本コードに数字の音を追加したコードだから、省略可
テンションコードは、ジャズなどで多用されるように、お洒落な響きを持つコードですが、コードフォームが分からない時は、省略できるんですね。
そもそも、ウクレレは弦(=出せる音)が4本しかありませんし。
m(マイナー)などのアルファベットは省かないで
ちなみに、基本のコード記号の横に付く『m(マイナー)』や『dim(ディミニッシュ)』などのアルファベットは、省けないので、分からない時はコード表で確認しましょう。
曲を練習しながら、少しずつコードを覚えていけばOK!
頭で考えるよりも、興味のある曲を沢山弾いて、歌ってみるのが良いでしょう。そうして、少しずつコードを覚えていければ、楽しいですね。
というわけで、簡単にまとめますと、
- ウクレレ用ではない歌本のコードでも弾き語りできる!
- コードについてる分からない数字は省いて弾いちゃえ!
- 頭で考えるよりも、実際に弾いて歌ってみよう!
例えば出先で、知らないコードに出会った時や、コード表に載ってないコードに出会った時でも、適当に楽しく弾いてのけちゃう方法をお伝えしました。
以上、『ウクレレ・コード表に載ってないコードをスラスラ弾くには』でした。
MAHALO 🌴 A Hui Hou
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